農作物として栽培へ取り組んだのは、全国的には北海道伊達市大滝区(旧大滝村)が最も早く、盛岡市では平成16年より市南東部の砂子沢地区にて栽培が開始されました。 清流・根田茂(ねだも)川が流れ、豊かな自然に囲まれた砂子沢地区は盛岡市の中心部から約20キロ離れた中山間地にあります。
近年高齢化が進んでいる地域ですが、アロニアは寒さに強く、樹木の高さが人の背丈ほどで収穫作業も楽なことから、地域を挙げてアロニアの栽培に取り組んでおります。
栽培は無農薬で行われており、現在の栽培本数等の状況によると、収穫量は7トン程度まで増えるものと見込まれています。