第2期盛岡市中心市街地活性化基本計画のフォローアップについて、盛岡市担当より説明を受けた。(以下、内容抜粋)
平成28年度は、目標指標である盛岡市街の宿泊観光客数が昨年より増加し、目標値も達成しているほか、もりおか歴史文化館の入館者数も増加している。一方で、中心市街地の歩行者・自転車通行量については前回を下回る結果となった。調査日の悪天候に加え、老朽施設の解体等の影響により施設周辺の歩行者が減少したことも要因ではあるが、今後、中心市街地の回遊性に寄与する事業の実施により、目標達成に向けて取り組んでいく。
説明内容について協議をおこない、総じて妥当という結論に至った。
なお、委員からは計画の事業進捗状況についての質問が出され、盛岡市からは質問のあった個々の事業について回答があった。
当協議会として、フォローアップに関する意見書は協議をもとに取りまとめ、盛岡市に提出することとし閉会した。
○平成28年度の取組等に対する盛岡市中心市街地活性化協議会の意見書について
「進行中の事業を着実に実行するとともに、中心市街地の回遊性向上に向け、ソフト事業へこれまで以上に注力すること。加えてまちづくりに関する様々な情報が市民および事業者に行き届くように配慮をすること。今後の目標達成を見据え、社会情勢の変化に対応した持続可能なまちづくりを推進すること。」を当協議会からの意見とし、取りまとめた。
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