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■岩手公園(盛岡城跡)





 慶長年間に南部信直が築城を開始したもので寛永十年(1633)に完成し、歴代藩主の居城となりました。城跡の石垣は、盛岡産の花崗岩を積み上げたもので、東北三城跡のひとつとして知られています。
 別名、不来方城(こずかたじょう)とも呼ばれ、現在は岩手公園として市民の憩いの場となっています。


 岩手公園には有名な石川啄木の歌碑が立っています。
「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心」。
歌碑の文字は金田一京助の書。


また、岩手公園の中津川近くには、宮沢賢治の歌碑も建っています。
「川と銀行木のみどりまちはしづかにたそかる…」。
賢治の死の一ヶ月前、昭和8年8月につくられた文語詩です。



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